Youtubeや動画の活用

大阪オフィスからこんにちは!

当社のサポート先でYoutubeや動画を活用した商品の宣伝やブランドの認知を広めていらっしゃるクライアント様が増えてきています。



Youtubeや動画活用の最近の事情

小学生がなりたい職業ランキングで三年連続1位となった「Youtuber」という職業が定着するようになってきた昨今。芸能人や認知度の高いスポーツ選手が多く参入することとなり、加えて、収益率の悪いショート動画がトレンドになりつつある傾向で、今年に入ってYoutuberの収入が安定しないことが話題になりつつあります。しかしながら、インターネット上での全体の動画投稿本数はますます増える傾向にあり、静止画・動的でないコンテンツだけだと、アクセスが稼げないサイトが増えてきているのも現状です。

“プロが制作したクオリティでなくても見てもらえる”というハードルが低くなった受け手の視聴環境の変化と、簡単に動画を撮影して編集してアップ出来るといったツールやハードウェアが増えてきたという市場動向が、その普及の後押しをしているとも言えます。

日本国内だけでなく、当社の姉妹会社のある中国(大陸)や台湾などアジアの他の国では、動画への傾斜は日本市場以上で、商品の説明から詳しい使い方、その商品を買ったユーザーの細かいレビューやフィードバックのコメントまで、動画を通して利用者が確認し、その動画を投稿しているインフルエンサーを通じた販売が伸びてきています。
台湾の現地法人でも、最近、日本のコスメの紹介を美容動画で有名なインフルエンサーを通して紹介してもらうことにより、売上が一気に上がったという事例も出てきており、その影響力は単に商品紹介をして認知度を上げるだけでなく、B2C(消費者向け)商品の売上を左右する重要な要素の一つになりつつあります。



動画投稿時におけるマーケティング施策の重要性

動画を投稿するケースが増えているものの、投稿する動画素材の作り方や活用方法は、企業や商品毎に千差万別です。ペルソナ(視聴いただくターゲット)をしっかり設計し、何の目的でどういったことを伝えて、視聴いただいた方にどういったアクションを取っていただきたいのか、しっかり狙いを定めて、細かい内容や編集の方向性、全体のトーンやマナーを整えていくことが肝要です。

加えて、制作した動画をしっかり対象となっているターゲット層に観てもらうための施策も大切です。映像素材に時間や予算を割き過ぎ、告知して認知してもらうまでの広告予算を投下できず、限定的な利用者層にしかリーチ出来ず、当初狙った成果が得られないケースもあります。

動画を使ったマーケティング施策に取り組み始めている企業の中でも、コンセプトがしっかり煮詰まってないものや継続性を担保できない(社内リソースや予算の問題で続かない)ものも多く、短絡的な施策で失敗しているケースも散見されます。静的なコンテンツに比べ、運営リソースがこれまで以上に必要となることが多いのも、動画を使ったマーケティング施策を実行する際の留意点です。

「なんとなく周りがやっているから~」と安易な判断で始めてしまうと、内容も狙いも曖昧なまま、「やっぱり駄目だったよね」ということになりがちです。

どんな形で進めていけばいい?

動画を制作し活用して成果を得て行くまでのプロセスは決して短くはありませんが、コンセプトと狙いを丁寧に議論して定め、企画(コンテンツ/内容)~制作(撮影)~編集と、予算と(人的)リソースを事前に確保し、制作後の広めていくための広告予算の詳細(どのプラットフォームでどういう形で)も含めて、一つ一つ検証し改善しながら実行に移していくことをおススメしたいです。

ある程度のクオリティの動画を作ること自体はそんなに難しいことではないですが、制作した動画をしっかりターゲット層に届けていくためには、そのマーケティング施策を進めていく過程での試行錯誤が付きものです。

制作会社様に丸投げ、代理店様に丸ごとアウトソースでは、費用対効果の高い施策が得れないことも多く、社内でしっかり認識を一致させ、協力会社様と一つ一つ課題を解決しながら進めていく方が、結果的には近道とも言えます。

おわりに

nuloにおいても、動画制作が可能な協力会社様と一緒に進めたプロジェクトも複数あり、姉妹会社と共に、知見や経験を持つ分野です。限られた予算しかないが取り組み始めたい方、動画を絡めたマーケティング施策を始めたが再生数が伸び悩んでいる方、是非、nulo株式会社に一報いただけますでしょうか。

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