IoTを生活の身近に

以前、当ブログにていまさら聞けないWeb用語「IoT」について紹介をさせていただきました。
まだの方は是非こちらをご覧ください!

nuloブログ:IoTとその活用方法(いまさら聞けないWEB用語)

インターネットとモノを繋ぐ。
「用語のイメージは何となく分かったけれど、自分とはなんだか縁遠い存在だな」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際、筆者が初めて「IoT」という言葉を聞いたのは某探偵映画の作中でしたが、そのときは「世の中にはそんな物もあるんだなあ」程度の認識でした。(笑)

IoTには無限の可能性が秘められています。
生活に取り入れることで、日々の生活がもっと楽しく、便利になりますよ。
今回はIotについて、より身近に感じてもらえるように、日常生活の例を交えてより詳しく紹介します!



■IoTが可能にした便利なアイテム

以前の記事にて、IoTには4つの機能があると紹介しました。
それぞれ詳しくみていきましょう。

【①モノを操作する】
スマートフォンと連携して遠隔操作するモノが主流となっています。
直接モノが置いてある場所まで行かずとも、手元のスマホから電源のオンオフや細かな設定などができます。
例としてはスマートLED、スマートプラグがあります。
スマートLEDはスイッチに触れることなく照明の操作ができるほか、時間設定をすれば自動で消灯、明るさや色味の調整が可能になります。
応用で、18時に自動で点灯するように設定していれば、「晩ご飯の支度をしなくちゃ」と行動に移せたり、特定の曜日で色が変わるようにすれば、「今日はごみの日だった!」と思い出せたりなど、生活のルーティン化に一役買うことでしょう。

【②モノの状態を知る】
モノの情報を収集して、数値などで可視化する機能です。気温や湿度、目に見えないモノを知るときに便利です。集めたデータはWeb上で確認可能です。
「スマートウォッチ」や「Fit bit」などのリストバンド型端末では、取り付けられたセンサーから血圧や心拍数、血中酸素飽和度などのバイタルデータを収集してくれます。パルスオキシメーターなどの様々な測定器の変わりを担えるので、自身の健康状態をより簡単に把握できます。
特定の疾患をお持ちの方だったり、特殊な環境下での作業員だったり、身体から何か異常な数値を検知したときにすぐに伝えれば、多くの命を救うことに繋がります。

【③モノの動きを検知する】
内蔵されたセンサーが、人やモノを把握する機能です。検知した情報を外部に知らせたり、独自の判断で動いたりします。ブレーキを踏まなくても自動で車を止める衝突防止機能には、この技術が使われています。
「ネットワークWi-Fiカメラ」といういわゆる見守りカメラには、①の遠隔操作の機能を持ちつつ、何かの動きを検知した際には端末に通知が届くようになっています。また、アラート機能搭載であれば、不審人物が映りこんだときアラーム音やライトなどで警告してくれます。

【④モノ同士で通信する】
対応したモノ同士で指示や情報を送りあう機能です。
多くの場合、機器に搭載されているWi-FiやBluetoothを使ってモノとモノを繋いでいます。②や③の機能で得たデータを別の機器に伝達したり、スマホに送ってそこからさらに遠隔操作したり…なんてことも出来ます。
スマートスピーカーに向かって「電気を付けて」と話しかけているCMが有名ですよね。あれはスピーカーが音声を認識して、スマートLEDなどの対応する照明と通信して指示を出しています。



まとめ
操作をして、情報を集め、動作を知り、通信する、これらの機能をうまく連動させて、通常よりもっと便利にモノを扱うことができるのがIoTの魅力です。
昨今では電子レンジや冷蔵庫、エアコンなど、様々な家電のIoT化が進んでいます。
ここであげた、スマートLEDや見守りカメラなどは高性能でありながら、家電製品と比べるとかなり安価に購入できますので、Iotデビューにいかがでしょうか。

技術の発達は、日々驚きのスピードで進んでいます。
聞きなれない言葉だと敬遠するのではなく、勇気をもって取り込んでみてください。
自身の生活も一歩進んだものにできるはずです。

また、今後の記事ではパーツを紹介したり、実際にIoTアイテムの工作に挑戦します!こうご期待。

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