Gmail の有料版をつかうメリットとは? ~G Suite検討まえに~

カンボジアオフィスからこんにちは!
カンボジアオフィスでは今年G Suite(旧Google Apps)の導入支援・運用サポートに力を入れています。

Googleが提供するメールサービス「Gmail」は、個人での利用はもちろん、ビジネスの場でも広く利用されています。
当社nuloでもビジネス版Gmail(G Suite)を導入し、独自ドメインを使っています。カンボジアでもGmailは普及しており、多くの個人メールや法人メールでGoogleアカウントが使用されています。

では、無料でも利用できるGmailを、有料のG Suiteサービスとして利用するメリットはどこにあるのでしょう。
無料版GmailとG Suiteサービスとして提供される有料版Gmailの違いについてご紹介します。

1. 独自ドメイン取得

G Suiteを導入する際の最大のメリットと言って良いのが、独自ドメインでGmailが使えることです。
無料版のGmailは「nulo@gmail.com」のように@gmail.comで統一されています。
しかし、独自ドメインを設定するとアットマークの後ろを自社名など好きなドメインに変更して使うことができます。例えば当社ですとinfo@nulo.co.jp となります。

ビジネスの場面では「@gmail.com」よりも「@nulo.co.jp」のような独自ドメインを使う方が信頼性が高まると言えます。
自営業の方、個人事業主の方でも独自ドメインの利用している人は少なくありません。(G Suiteは個人・法人を問わず1ユーザーから導入できます)


2.ストレージ容量

Gmail、Google ドライブ、Google フォトは無料版でも利用できますが、ストレージの容量が15Gに制限されています。無料でも15Gの容量があればメールも写真もかなりの量を保存できます。
しかし、ビジネスで利用するとなるとすぐにいっぱいになってしまいます。

一方、G SuiteではBasicプランなら30G、Businessプラン以上では無制限の容量が利用できます。
利用可能なストレージ容量はプランによって異なりますが、どうしてもサイズの大きくなってしまう画像や動画などを、容量を気にせずクラウドに保存できるのはありがたいですね。

—<保存容量が必要になるデータ>——–
Gmail
保存されているメール本文、添付ファイルの容量
Googleドライブ
オンラインストレージ「Googleドライブ」にアップされているファイル容量
Googleフォト
生データ(未加工データ)での写真の保存容量
—————————————————–

3. 管理コンソール

組織としてG Suiteを利用するメリットは『管理コンソール』が使えることです。

管理コンソールを活用すると、アドミン・管理者が各ユーザーごとの機能について細かな設定を行ったり、ドキュメントやスプレッドシートなどへのトラフィックを分析することなどが可能になります。
特に従業員規模が10人、20人と大きくなってくると、管理者が組織内のユーザーについて、それぞれの権限などを設定し、セキュリティやコンプライアンスを維持することが重要になってきます。

また、管理コンソールからのメールログ管理は企業にとって大事な機能です。
毎日監視するわけではなくても、セキュリティインシデントが発生した場合などには過去ログの検索が必要になることがあります。
会社の信用を保つためにも、メールログの管理をしておくことをお勧めしています。



このように、G Suiteには無料版Gmailにはない特徴がいくつかあります。全てのメリットを理解し、活用することで、組織としての導入効果がでてくるでしょう。
unloはG Suiteの正式販売パートナーです。G Suite導入や利用方法のご相談など、お気軽にお問い合わせください。

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